卵の殻を使って簡単エッグキャンドル
手作りキャンドルの大切なポイントは、マイクロワックスはパラフィンの3~5%という割合を守ること。そして切り込みなどのさい、指で軽く押して蝋がじわっと出てくる場合はもう少し固まるまで待つことの2点です。
柔らかい段階で切ると、それぞれがまたくっついてしまいます。また固くなりすぎると成形のときに割れてしまうのでご注意を。
ころりとかわいいキャンドルエッグも簡単です。カラーキューブキャンドルと同様の道具のほか、卵の殻、殻を立てる箱など、キャンドル芯約15㎝、食器用洗剤、竹串を用意。パラフィンは50~60g、マイクロワックスは2~3gにします。
作り方
1:卵は下部を割り、膜をはがさないように中身を抜いてよく洗う。
2:殻に食器用洗剤を少し流し入れて内側全面にいきわたらせ、余った洗剤液は捨てる(余分な水分があるときれいに成形できない)。
3:カラーキューブと同じ要領でパラフィンとマイクロワックスを溶かし、好きな色で着色。再加熱して75℃になったら殻に流しいれる。
4:表面が固まったら水につけて冷やし、あら熱がとれたら竹串を太い部分まで突き刺して芯穴を開ける。さらに芯穴の横にも約1㎝の穴を開けておく。
5: 蝋が冷えたら殻をむき、芯を通す。底の芯端は横に開けた穴に押しこんで処理する。
6:芯の上部を1㎝くらいにカットして、エッグキャンドルの完成です。